なめこ原木栽培とHiKOKIチェーンソーのレビュー

田舎暮らし

雪が解け始めたので、いろいろと忙しくなってくるのが春です。
秋のうちに倒しておいたナラの木を使って、なめこ原木栽培をやってみます。
春のうちに準備しておけば、秋には食べることができます!(うまくいけば、、、)
お店に並ぶのは菌床なめこがほとんどだと思いますが、
師匠に聞くと原木は傘がおおきいなめこが出来て美味いらしい!
秋にちゃんと発生したらお店のものと比較してみたいと思います。

原木準備

原木栽培で重要なのが、やはり原木ですね(笑)
ホームセンターにはシイタケ原木が良く売ってますが、ちょっとお高いです。
森林組合にも売ってますが、少し安いくらいでほぼ同じくらいの値段です。

今回は師匠の友人の山に入らせていただき、ナラの木をいただきました!
田舎だからこそできるんじゃないでしょうか!!
(そもそも原木栽培しようという人はあんまり木には困ってないかも?)

肝心の伐採するシーンは撮影できてません(笑)
ブログを始める前だったので、写真よりも作業優先してました。。。

というわけで、ぶつ切りにして家に持って帰ったところからスタート!

たくさんありますが、なめこ原木にするのは4本だけにしておきます。
残りはシイタケ原木にしましょう。


HiKOKIチェーンソー(CS3635DB)

1mくらいの原木ですが、半分くらいに切ります。
ここで登場するのがHiKOKIのチェーンソーです。
CS3635DBという品番でマルチボルト(36V)バッテリーを使います!
多分18Vでも36Vでも使える!
ということだと思いますが、詳しくはわかりません。
ちなみにこの品番は350mmのガイドバーです。
もう一つ300mmのガイドバーのCS3630DBというのがありますが、
ガイドバーが長いほど大きなものを切るのに適しています。
薪割くらいならどちらでもよいです。

我が家にはmakita製品もHiKOKI製品もたくさんありますが、
どっちがいいかというのは難しいですね。
我が家は電動工具はmakitaメイン、
農機具などはHiKOKIメインになってます。
個人的にですが、HiKOKIの方がパワーがある気がするんですよね。

選ぶポイントは、パワーと作業時間
まず、36Vじゃないとパワー不足を感じます。(個人的に)
次に、作業時間です。
今回のように原木準備くらいなら全く問題ありませんが、
長時間or頻度よく使いたい人は予備バッテリーも準備してください。

我が家では、もともとエンジンタイプを使ってました。
メリットはパワーです!
一般人には不要な領域までラインナップがあります。
デメリットは、燃料が必要なのと五月蠅いところですね。
私の用途は薪を作ったり、廃材を切ったりくらいなので、充電式で十分。
ですが、同じパワーでエンジンと充電式を比べると
まだまだエンジンの方が安いですね。

まずはしっかりとオイルを補充して。

補充しているのは師匠です!(笑)

↑こんな感じで横に補充口があります。
昨年買ったばかりなので、まだ刃の手入れはしてません!

サイズ感はこんな感じです。太いところで直径20cmくらい。

早速切っていきましょう!!

バーの中央のほうでもすぱすぱ刃が入ります。

5秒くらいで、ストンッ!という感じ。

出来栄えはこんな感じ。

こんな感じでじゃんじゃん切っていきましょう!!
HiKOKIのチェーンソー、個人的にめっちゃ使いやすいです。
エンジンと違って始動もスイッチ一つなので、使う頻度増えました。
めんどくささがエンジンより格段に改善されてます!
購入リンクもつけておきます!

選ぶポイント
①パワー:パワーはエンジン!
     薪割くらいならバッテリーで十分!
②コスト:同じパワーならエンジンが安い!
③サイズ:ガイドバーで選ぶ。
     切る物が大きい場合はガイド長く!
     薪割ならCS3635DB(350mm)
④その他:静かなのはバッテリー
(そもそもチェーンソーはうるさい)

種菌を埋め込む

それでは種菌を原木に埋め込んでいきましょう!
今回使うのはこれ!

ドクターモリ!
確かシイタケもこの人だったような・・・
中身はこんな感じ

木のダボに菌がまぶしてしみ込んでます。

植え付ける穴を原木に開けていきましょう!
今回使うのはこちら

マキタの何かドリルのやつ!
大体3cmくらいにセットして、

5cmくらいの間隔をとって、開けていきます。
これが意外と疲れます。
小さくしたとはいえ、結構思い丸太を動かしながらドリル。。。
特に腕と腰にきますね(笑)

上も開けていきます。
この写真の躍動感かなり気に入ってます。

中央は必要ないらしいです。
理由はわかりません。。。外側に菌が充満していれば発生するのかな?
詳しい方教えてください!

きれいに穴を開けたところで、
種菌を打ち込みましょう!
さっきの菌付きのダボをはめて、

とんとんとんとんとん・・・

この作業が一番楽しいです。
お子さんと一緒にやるのもおすすめで、
楽しくできると思います!

はい、種菌植え付け完了!

菌を原木に回らせる

菌を打付けた原木に数か月かけて菌を回らせます。
猫車で我が家のきのこの山に運びます!
手前はおととしくらいにやったシイタケです。
いいどんこがたくさん取れました。

この場所は北向きの斜面を少し平らにならしたところです。
日が当たっていますが、周りは杉の木などが生えていて直射日光は当たりません。
この地方は真砂土なので水はけもいいですね。
このような環境でやるのがいいようです。

それから、なめこは地面に直接置くのが良いみたいですね。
地面の水が必要なのかな?

はい、こんな感じで完成です!
立てて置くとなんだか可愛いです。
奥に見えるのはいつのものだろう・・・
師匠がやったやつですね。

原木栽培のポイント

原木栽培は自然栽培だと思うので、環境によって発生が変わります。
師匠の失敗と成功の話から学びましたので、ここに記録します。

①原木の長さ
原木の長さは50cm以上ないと失敗したそうです。
過去に30cmでやってみたところ出来が良くないし、
発生がない原木もあったとのこと。
そこで今は50cm以上にして、立てて置くことにたどり着いたらしい。

②置き方と置く場所
置き方と置く場所は、一応調べました。
やはりお住まいの地域により変えた方がいいです。
我が家は日本海側の多雨地域の山奥ですので、
風の通りがよく、水はけもよく、直射日光が当たらないところに置く。
これが成功しました。

なめこは水を必要とするキノコらしいので、
皆さんの環境によっては水やりも必要かもしれません。

とはいえ、キノコ栽培は楽しいし、おいしいので
皆さんもぜひやってみてほしいです。
田舎に移住を考えている人も移住した人も楽しいですよ。

秋にうまくきのこが発生したら続きの記事を書きます!!

コメント

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